別冊

140623_福島県各地の放射線量2014/07/05 00:34

地方紙だけではなく、全国紙でも週一程度では、定位置にスペースを確保しているらしい。
以下は朝日新聞、

140623_福島県各地の放射線量
2014年6月15日


2014年6月22日


140626_尖底と平底2014/07/05 00:39


あらかた、FB投稿文の再掲。

140626_尖底と平底

 つい先日の、床面の尖った土器の写真以来、わたしはあまりにも適当な事を発言したかもと、少し気になっていました。
そのせいか、その後何気に手に取った通勤電車用で読んでいる本があります。
『日本人はどこから来たか』という本です。
すると、その本には「尖底土器」と「平底土器」という学術用語とその解説文まで出てきたのでした。
(P.81)

 そこから続いて、黒曜石は縄文時代も地産地消製品ではなく、各地からの交換流通品であったとか、いろいろ出てくるのです。

 そして、昨日読んだ条には、偶然にもこのような文章まで出てきました。

 中期以降の呪的信仰ということを考える上に、もう一つ重要な資料がある。
それは、長野県などの山岳地帯の遺跡出土品の中に蛇(へび)のついている土器がかなり目立つことである。
しかも、明らかに、蝮(まむし)とみなされるものがある。
蛇に対して普通の人は嫌悪の念をいだく。
ことに蝮は人々に危害を加える恐ろしい爬虫類(はちゅうるい)の一つだ。
このようなものを、何故土器の口線部などにとりつけたものであろうか、あるいは特別な信仰の用具として、この土器が使用されたもの
であろうか。
とにかく、なんらかの呪的な意味をもっていたにちがいない。
(P.116~)

 とすると、昨日の「ゆべし型デコ様土器」は、じつは鳥ではなく、あの三角形は「蝮(まむし)」の形状ではないのか、と妄想が湧い
てしまったのです(^^;


 たまたま読んでいた本の内容が、FBの写真と同期してる!という偶然の続きがこれ(^^;

 石棒といわれている石製品も、やはり精神生活に関係したものである。
石棒は文字通り石の棒であり、最も単純にその形状をあらわした名称であるが、これには一メートルに近い大きいものもあり、両端がふ
くらんである。
また、三十センチぐらいの小さいものがあり、一端のふくらみに樺皮をまきつけた例もある。
関東地方の農村を歩くとよく小さな祠(ほこら)の中に、この石棒が祭られているものもあり、土地では「石神(いしがみ)さま」など
と呼んでいることもある。
もっとも、これは、縄文時代の遺跡に対する新しい民俗信仰であるが、しかし、石棒自体はやはり実用のものとは思われない・・・
(P.117)


140627_空2014/07/05 00:52


140627_空



140629_空2014/07/05 01:01


140629_空



140701_梅漬け2014/07/05 01:26

7月1日
んめづけ(梅漬け)届いた。

140701_梅漬け

on FB

んめづけ(梅漬け)届いた。

**** 甘漬け?

しょっぺぃカリカリになる梅。
「売ってる実は黄色になっちまったのばっかりで、今年はやめっかと思った」と言ってました(先月)。
黄色いのは一晩二晩漬けただけの、あんまり染んでねーのが好きです(^^;

カリカリは、うめーべした!

ジン もちろん、梅漬け状態となったものは、カリカリ派です(^^;

黄色くなったのは、塩漬けですぐ食べるのが好きです

2014/09/10 追記
失礼しました。
固有名詞記載について御指摘がありましたので、伏字としました。
お詫びします。

140703_らっけう2014/07/05 02:34


どのテレビだったか、「ためしてがってん」かも知れない。番組で、らっきょうの話をしていた。
この若いものを「エシャレット」という命名をして市場を作ったのは日本人。
そして、「エシャレット」というのは、英語では玉ねぎのことらしいとも。
らっきょうは焼くと甘味が最大になるとか、
あれ?と思ってこの書(「農業全書」)を開いてみた。
すると、「薤、是を火葱とも云ふ。」ともある。

先日に、この本に載っていた図(稲作の種巻きから収穫脱穀までの図)を転載した。
なんとなく、読めそうである。かもしれない、と気を取り直す。

これ以降、本ブログで、カテゴリー:農業全書、は、主に、
『農業全書』岩波書店、2003年2月21日 第9刷発行(1936年1月10日 第1刷)からの転載と抜書きとしておくことにする。
旧字が沢山なので、判断して自分にも読める字にした。
間違いはある。気が付いたら訂正予定としておく。

140703_らっけう

■薤(らつけう) 第三 /農業全書

 薤、是を火葱とも云ふ。
味少し辛く、さのみ臭からず、功能ある物にて、人を補い温め、又は学問する人つねに是を食すれば、神に通じ魂魄を安ずる物なり。
 うゆる地、白沙の軟かなる肥地をニ三遍も耕しこなし、ニ三月分けて一科(かぶ)に四五本づゝうゆべし。
さい/\中うちし、根の廻りをかきさらへ、畦中をきれいにしてをくべし。
湿気のつよきをにくむ物なり。
是もわけぎのごとく分けてとるべし。
根を盥醤(ちそ)に漬け置きて用ゆべし。
又煮て食し、或は糟に漬け、醋に浸し、又少しゆびき醋と醤油に漬けたるは久しく損ぜず。
味よき物なり。
又醋味噌にて食す。
牙音(はおと)ありて気味おもしろき物なり。
たねを取りをく事も春葱と同じ。
時珍が云く、八月に根をうへ、正月にわかちて肥地にうへ、五月に根をとるべし。
(P.160~161)

盥醤(ちそ):“ルビ”自信なし。
時珍:『農業全書』編録者、宮崎安貞が参考にした書籍の著者名らしい。
と書いてから、検索すると「李時珍(りじちん)」という人で、“中国本草学の集大成とも呼ぶべき『本草綱目』”を著した云々と、嫌になるほど出てくる。
嗚呼、検索しなきゃよかった(笑)。


140703_麻苧2014/07/05 02:46


140703_麻苧

「麻苧」“まを”とある。


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