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【筍:002:竹の子は隔年結実】#大多喜 #竹の子2018/11/22 21:50

千葉県夷隅郡大多喜町某所山中(18/09/23)
山の木の実は、毎年豊作という事はない。大抵は隔年に多く結実するのが多い。
隔年結実の仕組みは気候は無関係で、筍もそうなのです、「裏」と「表」の年があるらしいのです。それは樹木の生育している場所(地域とか地方とか)ではほぼ全部が同じ傾向を示す。裏年であっても、竹の子が少しは生える、そしてその事は(毎年の手入をしていれば)来年(表年)への大きな期待でもあるのです。

今年の春は、その土地は「裏年」だった。それに別の要素が追い討ちを掛けて、竹の子は殆ど育たなかったそうです。

それは、昨年の塩害の影響だったらしいのです。そして、その土地の来年は「表年」。樹木(竹も樹木の範疇としての事だが)の生命力はそれほど軟弱ではない。
今年の台風襲来による塩害などはものともせず、来年は「大豊作」かも知れないのです。

伐られた竹。
竹の節から生える根は再び地下茎となるために、地中へと潜る。
竹の根に擬態するヒル。

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