別冊

「見本市in恵比寿」9日目2011/02/23 23:16

「見本市in恵比寿」9日目

明日で終わり。
からむしの里・奥会津昭和村の「第二回からむし織見本市」。
「エビス・ギャラリーコウゲツ」東京都渋谷区恵比寿1-5-2-205 会期:2/15(火)~2/24(木) AM11:00~PM7:00 入場無料。

「見本市in恵比寿」9日目
「ネコ用またたび」の入っていた、「またたびのザル」。
実はこれも商品である。
「ネコ用またたび」売り切れ情報は、Twitterで反響があった。
反響は1通であったが、わたしの中ではこの反響は大反響である。

@yebijin 「ネコ用またたび」売り切れました。
@tohgeinin 
ウルトラ貴重な情報です!!!私、マタタビで小枝えんぴつをを作っています。
「ネコ用のえんぴつ」なのです。売れるかも知れない・・・・。  
@tohgeininさんのブログはこちら→「陶芸人の日誌」http://youzanyo.tea-nifty.com/cup/
「小枝えんぴつ」というものは、どういうものかというと、(続く)

首都圏恵比寿で開催されている、「第二回からむし織見本市」に本日も顔を出した。
なんと!、ご来場者の方が任意で署名してくださる「芳名帳」の筆ペンが、小枝えんぴつに変わっているではないか!
これが、「小枝えんぴつ」である。すみません、勝手に持ち込んで写しました(笑)。
「ネコ用のえんぴつ」は、この軸木がマタタビで作られている(らしい)のである。
昨日の今日なので、実物の入手が出来なかった。ま、サンプルと思って下さい。
この「小枝えんぴつ」の素材は、昭和村産ではないが作成者が昭和村を応援してくれているので、昭和村大芦の奇跡のファーマーズカフェ『大芦家』でも販売しています。

会場にいくと、お客様が置いていかれたというチラシがあった。
これも、「からむし織」とは無関係といえば無関係であるが、糸をつむぐ活動をしている土浦市博物館のチラシである。
「はたおり道具」ということではほとんど機構的にも近似したものである。
はたおり体験は別に昭和村まで出かけなくとも、土浦市博物館まで行けば体験できる。
そこで、「そういえば奥会津ではこの糸が『綿』ではなく『からむし』だった」と、思い出していただければよいかも。
糸車のことを土浦では「ワク」という、奥会津では「ブンブン」という。








コメント

_ 舟木 容子 ― 2011/02/24 14:03

初めまして
からむし織の里・織姫交流館に勤めている舟木と申します。
いつも詳しい情報発信をしていただき誠にありがとうございます。
昭和村から出ることがあまりないのでいつも
楽しみに拝見させていただいております。

糸車の呼び方なのですが、実は昭和村でも元々は
お紡ぎワクとかワクと呼んでいました
しかし、私たち織姫1期生が縒りをかけるときの音を聞き[ブンブン]と言い出し、いつの間にか村中に広まってしまいました。
なので、ブンブンというのは織姫語です。
余計なことかと思いましたが、なにしろ私が言いだしっぺでしたので・・・

これからも、拝見させていただきます。
失礼いたします。

_ 恵比塵 ― 2011/02/24 23:50

主催者ではないことをいいことに勝手なことを書き散らして申し訳ありません。
おそらく誤謬(沢山の間違いと勘違いと、ほんの少しはわざとの間違いも(^^;)が沢山あると思います。
私は昭和村出身者でありながら、糸車のことを何と呼んでいたかもわからずに(確かめもせず)去年からの聞き覚え(確かに織姫OBから聞いた)だけで「ブンブン」と表現して、たまたま見た土浦市のチラシに書いてあった「ワク」という呼び名をさも地域毎の呼び名の違いのように書いてしまいました。
しかし!、そのことで「ブンブン」は織姫語!というご指摘をいただいたのは、怪我の功名、大発見です!
舟木さんのお名前は存じていましたが、交流館にいらっしゃるどの方かもわかりませんでした。
でも、お会いしているかもしれませんね(笑)
ご閲覧いただきかつコメントをいただき感激でございます、ありがとうございました!
また、よろしくお願いいたします。

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