別冊

昭和村広報記事2010/04/04 18:00


昭和村広報記事
肝心のゼッケンが写っていませんよ、歌舞伎座前ということでアリバイ証明か(笑)
ゼッケン付き写真は↓こちらで(別冊恵比塵:来場お礼DMと記事)。
http://yebijin.asablo.jp/blog/2010/03/20/4961188




奥会津編み組細工・「でんきのふるさと」展にて2010/04/04 18:10


よく見かけたロゴマーク。
「伝統」と「伝統的」、「本格中華」と「本格的中華」、「的」という字は時々気になる、
このロゴマーク自体は「伝統」では無いことは確か。



佐々木さん!「船箪笥」もありましたよ。

奥会津編み組細工。三島町の菅家藤一さん。
「写真撮ってもいいですか?」と尋ねると「どうぞどうぞ」と答えて下さったので、ついでに会場内も写しました(笑)


「会津学(Vol.4)」の巻頭対談に写真付きで掲載されていたので、すぐに菅家藤一さんだと判った。
手前の器は、ブドウ蔓の皮を浸していた。
「乾燥しすぎて思うようにならない」とのことでした。
これは、恵比寿の「からむし織見本市」での、織姫OGが糸作りの実演でも同じであった。


会場展示品


会場展示品


会場展示品


会場展示品


会場展示品


会場展示品


会場展示品


会場展示品



会場を一回りして、もう一度。


正式名称は判らないが、型木である。


昭和村大芦の五十嵐ミチオさんのこととか、三島町の金子さんの話など。
手を休めて、話をして下さった。
やっと、ほっとした笑顔。カゴの上部の色違いは、蔓を水で浸して編みこんだ部分。どれほどの進捗かはこれで知れよう。
3日間の実演の最終日である。



3月の三島町でのイベントは、2万人の来場者があったとか。
三島町の人口の10倍ほどである。


会場展示品、緑色はヒロロ。だと思う。


『おまけ』

池袋駅南口(東武線より)のコンコース

池袋駅南口(東武線より)のコンコース

「船箪笥」2010/04/04 20:00


「でんきのふるさと」展にて
岩手県の「船箪笥」
「船箪笥」

「船箪笥」
説明には無かったが、「船箪笥」は水に浮くということをどこかの北前船の話題で知った。



4月5日のホワイトボード2010/04/06 21:37


4月5日のホワイトボード
4月5日のホワイトボード
4月5日。野澤さんとの話。
小中津川地区にある古い橋の話。その橋は、石(レンガ?)橋なのである。
道路が何故曲がったかの雑談。道路を曲げたために、蔵の引越し(建屋そのものを移動した)をした話。
筆者はブル(ブルドーザー)の時代ではないかとにらんでいる。
大きな(旨い)グミの木が、そこらあたりと旧診療所前の道のそばにあった。
野澤さんは、親類の「結い」で、屋根葺きを手伝わされた。



おだてて落とす。2010/04/07 00:58

おだてて落とす。
 つい先々月(だと思う)、田舎への交付金は営利活動にも使用できるという記事が福島県内のニュースに出た。
 その時の記事は、東山温泉で「水ようかんとコーヒーを出す」店を作って、補助を貰ってとりあえず土曜日の2時間営業してみるという記事だったと思う。
とりあえずの実験に補助金を得たのだ(350万円だと!)。うらやましすぎないか。
その顛末が、4月6日の朝日新聞Webに、載っていた。
 結果は、延べ14日営業(通算24時間)して、売上げは約2万円で利益が出なかったので、4月から続けるのはあきらめたというのです。
 その理由は、「にぎわいを作りたくても、観光客が少なくてはどうしようもない」。だと!。なんというご都合主義!とプッツンしてしまった。
「しかたがないよね、、」という記事の論調が癪に障ってしまった。
 奥会津昭和村では、佐藤孝雄さんは、役場を辞めて、「ファーマーズカフェ大芦家」を開店準備中である。
補助金などには頼らず、「過疎と言われてオタオタするな」の精神である。観光客など来ないところである。
彼の覚悟は「観光客がいないのは当たり前、利益は関係なし、誰かが寄ってくれればよい」。それだけで、生活としての大芦家を始めるのである。
失敗しようと逃げも隠れも言い訳もしないのである。
過疎をいいことに「お客様はお役所(交付金)です」と思っていないか。
おもてなしをするお客様は「観光客だけか!」とついつい過激になってしまうのである。
 そんなことで酒気帯びで腹が立って、訳(仕組み)も判らずに、ツイッターをはじめてしまった。
 こんなことしてていいのか!、と思いつつ、ついつい登録してしまいました。
ついつい登録したが、どうも操作の仕方がわからない。知っている人がいたのでクリックしてみた。

消そうかと思っていたら1件フォローがついてしまった(笑)ので、発言1件のままで放置することにした。

明日考えることにしよう。これから明日の境目は寝た振りすることにする。
ついついつーたららった、(流してくだされ)



春のお花見べんとう2010/04/09 00:15

クリックしても拡大しません。






竹富島リゾート開発は「エコ」か?2010/04/10 22:49


わたしは、沖縄にも行ったことがない。
わたしは、沖縄にも行ったことがない。竹富島がどこなのかわからないので、旅行案内パンフレットを写してみた。
竹富島、、、は、無い。

品川区の「きゅりあん」ここも初めてである。知り合いの人が時々魔女となって出没した劇場がここかもしれない。
「きゅりあん」とは覚えにくい名前である。昔渋谷に「エピキュリアン」という劇場があったことを思い出した。
近くに青物横丁とかあるのだから、「胡瓜庵」とかそういう名前だと連想だと分かりやすい。
今日は「窮理庵」と化すのである。それにしても、LABIは目立ち過ぎ。

時間が少し早かったので、散歩してみた。ケシ畑、、、じゃなかった、ポピーの花畑があった。


会場入り口。LABIの入り口では中国語訛りのニホンゴのお嬢さんが、「いらしゃいましたよ!」
と呼び込みをしている。

行列が空いてくるまで座って、参加者を眺める。知っている人がいるかもしれないと、待ってみた。



あきらめて入室してみると、いつの間に!一番前に座っていらっしゃるではないか。
声をかけると、「隣へどうぞ」というそぶりをされるが、遠慮して2列後ろに座った。
この後の展開を考えてると、隣で雑談していたら目を付けられるかもしれないと勝手に想像したのだ(笑)

パネルディスカッション。
予定の国会議員の方は時間が無いとのことでご挨拶だけ。
主催者の方と環境研究をされている方(賛成反対とはニュートラルと自称)と観光客代表の方。
観光客代表の方の思い入れには聞き入るが、
「竹富島に行った事のない人は?」と聴衆に挙手を促された。
わたしは行ったことが無い!が、挙手はしなかった。
なんだか「どうしてあんなすばらしい癒しの島に行ったことがないのですか?」
などと指でも指されたら(そんなことはないと思いますが(笑))困るなと思ってしまった。


ひたすらメモをしている。

パネラーの話をメモしているのか、行動予定をメモしているのか。
落書きではなさそうだ。そこまでは見えない。


辻さんの、レンズウォータの話。
リゾート予定地の良かれとする排水装置が実は、宝の川と通底している可能性の話。
民俗学とカミの話などが入ってくる。興味深くなり、少し聞き入る。

時間が押している。プログラムに載っている質疑応答時間は無いのかと心配するが、
主催者は質疑応答時間はそれなりに織り込み済みらしい。
沖縄出身のKO大学生、Hリゾート社に内定しているという若者がマイクを持ってステージ近くで説明を始める。
「これって、質疑応答か?」と少し聞いていていらいらする。


と、やっと(かな)菅家氏が手を上げた。


奥会津昭和村から来たことと、竹富島(沖縄)とはからむし文化で繋がっていることと、福島県内でのHリゾートのやり口と、リゾート開発には断
固反対の表明をする。

竹富島だけの問題ではないことの指摘に、聞き入る参加者。

終了後、パネラーの方と名刺交換する。
「お手柔らかに」と言っているのか「八重山地方の民俗文化の知見に表敬」してのご挨拶かはわかりません。
その後で立ち話、同氏は酒を飲まない、が、懇談会に参加されるという。
参加者の半数近くは竹富島近くのご出身者ではないかと想像した。
都内在住の郷友会などへも事前案内が届いていたのでしょう。
役所のイベントとは違う行動力(宣伝、事前打合せ、集客、マスコミ対応も含めて)を感じて、
先月に首都圏で開催された奥会津のイベントのことをしみじみ思ってしまう。


配布された資料は4部あり、その中に『竹富島憲章を生かす会・入会申込書』と
いう用紙もあった。
署名の意思ではないが、「竹富島をこよなく愛する」という文言が気になってしまったので、
《ごめんなさい、『竹富島をこよなく愛する』と思っているわけではありません》と思い、
入会申込みはしないで会場を後にした。

地域活性化という美名のもとのカラクリ。
理と情とそこで生活し続ける村(島)社会。
わたしは野次馬でしかなかったが、「なんだか違うぞ」という気持ちは、とり
あえずの住民投票(そこで生活し続ける当事者である!)に反映して欲しいと思った。
竹富島憲章を生かす会はこちら↓です。
http://taketomijima.org/?page_id=158

4月11日、朝日新聞第一面2010/04/11 07:38


4月11日、天声人語。
4月11日、天声人語。
「ヒトによる動物居住圏への被害は、無限大。」


金を使ったのだから、食いつぶす権利は大いにある。
昨日の竹富島の集会で聴講した、リゾート開発と同じ構図とカラクリと。

竹富島リゾート開発は「エコ」か? ―
http://yebijin.asablo.jp/blog/2010/04/10/5009508

「エコ」も積もると「エゴ」になる。



2010年首都圏の春2010/04/11 18:22


2010年首都圏は春
恵比寿の駅ビル内の書店『Y堂』に行った。
探し物は見つからなかったが、目に付いてしまった本があった。
とはいえ文庫本である。
「1102円でございます。カバーはどちらにされますか?」
胸に『研修』のバッチを付けている。初々しい季節である。
『Y堂』はカバーをつける時には10色ほどの色の中から、お客様に選ばせるのである。
こちらは、特に気に入るカバーがあるわけでもないので、いつも右端を指定する。
1万円と5円を出した。しばらくお待ちください、という。
書店のレジでは、「1万円入りまーす」などとは言わない。
「こちら大きいのが8千円と、」8千円とレシートを受け取る。
「こちら小さいのが903円でございます」と言うのである。
初々しい社会人、おじさんはついつい声を掛けてしまいたくなるのである。
『あのね、大きくないお金は細かいというんじゃないの?』
冗談のつもりも含めていたので、こちらは笑って言ったつもりだったが、
研修中のその若い女性店員(新人社員)の顔は、笑顔を作ろうとしたまま引きつった顔になってしまった。
2010年首都圏は春爛漫。奥会津の雪融け頃には新社会人の笑顔もほころぶかな。


恵比寿駅東口。


おまけ

別冊