別冊 恵比塵

140812_農業全書2014/08/17 23:28


140812_農業全書

棕櫚(しゅろ)の綱の強靭さを説明する節にあり。
此大綱一筋にては大風の時苧綱十倍のやくに立つべしというなり。
(P.298)



橿(かし)の木をうゆる(植える)法、の節にあり。
畦の南の方に、にても蜀黍にてもうへて日をふせぐべし。
(P.299)

蜀黍:もろこしきび、トウキビのこと。

140812_朝顔2014/08/17 23:33


140812_朝顔



140813_空2014/08/17 23:34



140813_空

朝の満月。

140813_銀座線2014/08/17 23:36


140813_銀座線
新幹線は時々まっ黄色の車両が走っているのを知ってますか。
確かドクターカーというらしい。線路の状態などを計測検査する車両だと思う。
銀座線ではじめてまっ黄色の車両に乗った。
これは、ドクターカーとかではなく、銀座線の新しい車両らしいのでした。



浅草駅地下道の朝。
時間があったので、直接東武浅草駅に行かないで、地下道を通って遠回りをしてみた。

140813_東武線2014/08/17 23:38


140813_東武線

東武フリーパスという切符がある事を知ったのは、今年の5月になってのことでした。
4日間有効なので、今回はつかえない。


浅草駅。


朝の時間帯に浅草駅から電車に乗る時には、進行方向左側の座席がいいです。
右側の席に座ると、ずーっと、朝日が車内に射し込んでまぶしいのです。

140813_新鹿沼近く2014/08/17 23:40


140813_新鹿沼近く
2014年8月13日、奥会津へ向かう車窓にて。
そろそろ新鹿沼。
恐らくこの建物の近くを先日の竜巻が襲ったところだと思う。



140813_会津田島駅にて2014/08/17 23:44


140813_会津田島駅にて
会津田島駅の軒下のツバメの巣。
巣の近くにある黄茶色のモノがマイマイガの卵である。
ひょっとしてツバメなどの鳥の巣の近くにはマイマイガは寄り付かないのではないかと少し気になっていたことがあったのでした。
そういう訳でもないことの例として写してみた。
駆除し切れなかった残りのご愛嬌のような卵でもある。
この卵がびっしりと重なって、壁一面をコーティングしている状態を想像して下さい。
田島町内の大通りでも、びっしりと張り付いた壁面(主に白っぽい漆喰状の塗り壁)が各所にあった。
撮影もしたが、隣町の事例にかまけて公表するには気が引けるので、掲載しない(笑)



140813_奥会津昭和村へ2014/08/17 23:50


140813_奥会津昭和村へ
両原地区、村内の各所(ほぼ一集落に1ヶ所または複数)の神社は例大祭で幟(のぼり)が、掲げられている。
ここは「八幡神社」。



両原、Tさん(森商事)の家。
小学生の頃までは、何度もこの家に遊びに来たことがある。
左の座敷の場所では、店を開いていた。
そういう家(店)は大芦集落にも2、3軒あった気がする。


両原、松屋さん。犬が店番していた。

140813_小中津川2014/08/17 23:59


140813_小中津川
マイマイガの産卵。
街灯のついた電柱、柱は木製。
よく見ると、これは電気を流すための電線を継続中継するための「電柱」ではなく、街灯塔ですね。
つまり木製の柱に電灯をつけるために、電線を引きこんだ終端機構。
ということは、この柱は東北電力管轄ではなく、村の公共設備ということか。



畑の中のトウモロコシの一角。
害獣避けのネットが張られていて、なにやら白いものを包んだ袋がぶら下げられていた。
ニンニクとかかと思った、聞いてみるとこれは、「綿羊、羊の毛」だそうです。
熊避け、忌避臭があるらしいのです。



これが何か?気が付いて卒倒しないで下さい(笑)


こちらのトウモロコシのネットには、鈴が付けてあった。
風の力でこの鈴が鳴るわけではないが、熊避けの装置である。
この鈴がなっている時にはおそらく「熊が来てるよー」と判るだけで、トウモロコシの被害は避けられないかも。
それとも、熊が「クマ避け鈴が鳴った!」とびっくりして逃げるのかもしれない。


マイマイガの卵剥がし道具各種。
今回の経験からいうと、最初に箒(庭箒とか竹箒)とかで擦っても全然効果なしです。
かえって、卵を包み込んでいる表面のフェルト状の部分が粉になって飛散します。
べったり付いた卵だけが残ってしまいます。
まずは、こするのではなく、接着面から剥がす。

マイマイガ関連の全国の公共団体のHPなどで、ペットボトルの底を切り取って、口の部分を持ってはがす、などという説明がありますが、実経験者としていえば、
「ペットボトルの底などではがせません!」
ただ、ペットボトルの底を切り抜いたものは手に届く場所で箆(へら)でこそぎ落とした卵を下で収容する器にはとても便利です。
その卵をどうするか、ゴミ袋(米袋を使いました)に入れます。
それは、燃えるゴミとして出してよいとのことでした(地域によってちがうかもしれません)。
とにかく、一匹二匹分ではなてので、一旦集めてしまったら用水路に流すわけにもいかない量になります。

これは、雪ベラ。へばりついた高所のマイマイガの卵をこそぎ落とす。
ただ、屋根の庇などの凹凸部分のある狭い場所はこれでもどうにもならない。

卵の塊の経日(産み付けられた直後または産み付け中でマイマイガの成虫がかぶさっている状態と、成虫が死んで落下して卵の塊だけが乾燥した状態)変化状態によって、こそげ落とすときの感触と音が違います。




別冊 恵比塵