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140720_奥会津へ21・マイマイガ ― 2014/08/09 02:00
6月頃に、毛虫(マイマイガの幼虫)が奥会津でも大発生したと聞いた。
毛虫の時代には、ひたすら葉っぱを食い尽くすらしい、木の若葉が根こそぎ食われた、集落によっては田んぼの稲も食われていると聞いた。
19日に奥会津昭和村の目的地に到着したら、雨上がりの庭はマイマイガの飛翔と、家の壁、屋根の庇(ひさし)には成虫となったマイマイガの産卵の最中だった。
2、3日前から蛾になって大発生だという。
産卵場所は、特に夜の灯りの近くに集まってきて、へばりついている。
灯りの種類によっては特に集まる種類があるらしい。
この電柱の上方には、防犯灯を兼ねた電灯がついている。
おそらくそれと同じ種類の灯りの電球が、家の屋根の角に設置してある。
国道(昔は県道、その前は村道だったと思う)の微妙なカーブとなる場所なので、その照明装置は公共施設(村の管轄)となっているらしいのだ。
その施設にびっしりと貼りついたマイマイガの画像は、自粛して掲載しないことにしますが、こんなものではなかった。
それこそ、10倍も張り付いていたのでした。
翌日、義弟がハシゴを立てて、駆除作業をした。
一旦は、だいぶきれいになったのでした。
ブログ掲載がいつも遅れてしまうので、ここから、後日談。
そのあと、家人宛に実家から連絡があって、家人は週末を連続して帰省したのでした。
8月3日の夕方、こんなメールが届いた。
マイマイガの卵はこの前の3連休の10倍くらいの数になってました〓
前の方はほぼ取ったけど、街灯の下のぐしにはべったり。土建業のお客さんは高所作業じゃないと無理ではといってました。
つまりは、この電柱の写真の10倍(7月20日)の密度を一旦チャラにしたのに、そのまた10倍くらいになっていたというのです。
つまりは、この電柱の写真の100倍(10倍×10倍)程度といっても決して大げさではないのです。
もう、丸八の布団(もう古いか)じゃないが、そこら一面は、ふっかふかの状態らしかったのです。
隣のHさんは、駆除作業で気分が悪くなり、医者に行ったそうです。
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