別冊

140720_奥会津へ18・見学バス/かすみ草畑へ2014/08/09 01:21

2014年7月20日。
からむし織の里フェアのプログラムのうちのひとつ。
からむし畑とかすみ草畑の見学ツアーバス。
矢の原高原のかすみ草畑へ向かいます。

140720_奥会津へ18・見学バス/かすみ草畑へ






この場所では、おそらくトンボを追い回したりする人や天敵はいないのだろう。
近づいても、じっとしている。

その他、季節によってはメナグリ(目殴り)という虻のような虫や肉食性の蚊など、人(動物)に対して攻撃性を持つ虫類は多い。
勿論、熊なども生息している。




手を伸ばしたら、さっきのトンボが、手に止まったのでした。



140720_奥会津へ20・昨日と同じ帰り道2014/08/09 01:44


佐倉のはずれ(からむし織の里)から小中津川まで。
140720_奥会津へ20・昨日と同じ帰り道



畑の外のからむし。
なるほど、葉裏は白い。


畑の外のからむし、であるが、すくっと立つからむし。
なるほど、葉裏は白くない。
すみません、撮影現場で触って、葉を裏返して実地確認した訳ではありません。
後で写真を見てからの、思い込み半分です。


















くるみの木の葉。
くるみの花が咲いて実がなる頃には、新しい葉が出てくるのか、よくわからないが、山ではマイマイガの毛虫に食い荒らされて茶色になってしまったコナラの木はその後には再び新しい葉が伸びだしているというのです。



140720_奥会津へ21・マイマイガ2014/08/09 02:00



6月頃に、毛虫(マイマイガの幼虫)が奥会津でも大発生したと聞いた。
毛虫の時代には、ひたすら葉っぱを食い尽くすらしい、木の若葉が根こそぎ食われた、集落によっては田んぼの稲も食われていると聞いた。

19日に奥会津昭和村の目的地に到着したら、雨上がりの庭はマイマイガの飛翔と、家の壁、屋根の庇(ひさし)には成虫となったマイマイガの産卵の最中だった。
2、3日前から蛾になって大発生だという。

140720_奥会津へ21・マイマイガ
産卵場所は、特に夜の灯りの近くに集まってきて、へばりついている。
灯りの種類によっては特に集まる種類があるらしい。
この電柱の上方には、防犯灯を兼ねた電灯がついている。
おそらくそれと同じ種類の灯りの電球が、家の屋根の角に設置してある。
国道(昔は県道、その前は村道だったと思う)の微妙なカーブとなる場所なので、その照明装置は公共施設(村の管轄)となっているらしいのだ。
その施設にびっしりと貼りついたマイマイガの画像は、自粛して掲載しないことにしますが、こんなものではなかった。
それこそ、10倍も張り付いていたのでした。

翌日、義弟がハシゴを立てて、駆除作業をした。
一旦は、だいぶきれいになったのでした。
ブログ掲載がいつも遅れてしまうので、ここから、後日談。
そのあと、家人宛に実家から連絡があって、家人は週末を連続して帰省したのでした。
8月3日の夕方、こんなメールが届いた。

マイマイガの卵はこの前の3連休の10倍くらいの数になってました〓
前の方はほぼ取ったけど、街灯の下のぐしにはべったり。土建業のお客さんは高所作業じゃないと無理ではといってました。

つまりは、この電柱の写真の10倍(7月20日)の密度を一旦チャラにしたのに、そのまた10倍くらいになっていたというのです。
つまりは、この電柱の写真の100倍(10倍×10倍)程度といっても決して大げさではないのです。
もう、丸八の布団(もう古いか)じゃないが、そこら一面は、ふっかふかの状態らしかったのです。

隣のHさんは、駆除作業で気分が悪くなり、医者に行ったそうです。

140721__奥会津へ22・野良にて2014/08/09 02:04



140721__奥会津へ22・野良にて


成虫になったばかりの小さなカマキリが軒下にいた。
そういえば、カマキリは肉食虫ではなかったか。
マイマイガはお気にめすだろうか。喰いきれないほどのマイマイガもその卵も一杯あるぞ。
それとも、出遅れたのか。

カラスやスズメはマイマイガを食べるという、ツバメだって毛虫を食べるはず。
天敵の生息バランスが、崩れているのだろうか。と思ってしまいますね。


都内に帰ってきたら、先日から出てきているトカゲ(ヤモリ)が今晩も出動していた。
このヤモリは恐らく外来爬虫類ではないかと思うのだ。
そういえば、田舎でヤモリもとんと見なくなった気がした。


140723_組立て式2014/08/09 09:11


140723_組立て式

組立て式を使ってまた汲み立てる





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