別冊 恵比塵

140712_葱(き)2014/07/13 03:43

FBのとあるスレッドで、タマネギには土寄せをするかしないかという話があった。
会話を読んでいると、「土寄せはしない」らしいのと、マルチというシートにはタマネギ用というのもあるらしいのだ。
〔マルチというのは、畑の畝の列にかぶせる(すそは勿論土で押さえるが)汎用ビニールシートの商品名〕かと思っていた。
わたしの農作業に関わる知識レベルはこのくらいしかないので、以下の記述、葱(き)がタマネギのことと一致するかどうかはわからないで抜書きしたのでした。
それで、FB発言は遠慮した(笑)。

140712_葱(き)

又四月たねをまく時、がんぎを深く切り、塩気のある沙糞などを下にしきてたねを蒔き、たなおほひ少し厚くし置きて、上よりもわらの灰をおほひ置きたるは、少しの旱にてはかれざる物なり。

又四月たねもみ取りてよく肥し、こしらへ置きたる苗地に其まゝ早く蒔きたるは早く根にも入りふとるゆへ、六月極熟の時分、上は少々痛めども、大かた根まで枯るゝ事はなき物なり。

随分手をつくし、早く蒔きてつゆの中によき程さかへふとれば、大概のかはきたる地にても日おほひなくて苦しからず、又葱たねは蒔く時分うるほひなければ、生(なふ)りかぬる故、うるほひを見合せて蒔くべし。

『農業全書巻之四 菜之類 葱(き) 第一』(P.155)より(全文ではない)


140712_手書き宛名の郵便物2014/07/13 23:41


140712_手書き宛名の郵便物

差出人が明記されているのだが、その差出人に全く心当たりのない宛名が手書きの郵便物など。
会社、代表者さま宛という事だけで、いろいろな郵便物だったり、電話だったりが届くことかがある。
「お断りします!」と断るのだが、場合とモノによっては、相手はそのプロである。
断り方一つにしたって(こちらは馴れていないのだ)、先方はそこから難癖をつける手立てを知っている。
「これからお邪魔させても(押しかけても)、」とかいうのもあったりする。
近所迷惑でビビルと思わせるのでしょうが、こういうのは、「はい、どうぞ!」と応えれば済んだりする。

ときどきは、絶対に開封しないで捨てたことにしたい封書もある。
もしくは「受取拒否」と赤字で記入して、ポストに再投函すればよいらしいのだが、それでコトを荒げたくないこともあるので、この行為は言うだけで実際に実行したことはない、小市民なのである。

実は、開封したら、昨日連絡をいただいたお知り合いの方だった、などということもある。
本日のとある行事のお誘い、昨日電話口ではお断りはしておいたのですが、一応開封して確認してよかったことにしておくか(^^;

140713_起請文の定型2014/07/13 23:45



140713_起請文の定型
起請文は、当事者同士の約束ではなく、神仏との契約証文。


140713_刀豆(なたまめ)2014/07/13 23:47




140713_刀豆(なたまめ)
FBにキヌサヤの話題が出ていたので、あたりをつけて辞書と『農業全書』を引いてみました(^^;


140713_刀豆(なたまめ)

 なた豆是を刀豆と名付くる事は、剣の形に似たる故なり。
三月初めうへ、灰にておほひ、古き筵ぎれ其外何にても此類のくさり物など覆ひをくべし。
 又種へやう、多より穴をほりこゑ土を入れ置き、春になりて一粒づつ目の方を下になしてうへ、少し土をかけ、灰にておほひ、土おほくかけず、其上にふるきざうりの類何にてもかるき物をおほひ置き、五七日の後は去りてよし。
めだち出で、根葉少し生ずるを見て、糞水をそゝぎつる長くなるを待ちて竹を立て、是にまとはせ、又籬(かき)をゆひかきにはゝするもよし。
風にうごかぬ様につよくすべし。
うごけばおほく実ならず。
是又肥地に糞を多く用ゆれば、過分に実なる物なり。
但かきに種ゆるには其間を近くうゆべからず。

『農業全書巻之ニ 五穀(こく)之類(るい) 刀豆(なたまめ) 第十七』(P.122~123)

別冊 恵比塵