140713_刀豆(なたまめ) ― 2014/07/13 23:47
三月初めうへ、灰にておほひ、古き筵ぎれ其外何にても此類のくさり物など覆ひをくべし。
又種へやう、多より穴をほりこゑ土を入れ置き、春になりて一粒づつ目の方を下になしてうへ、少し土をかけ、灰にておほひ、土おほくかけず、其上にふるきざうりの類何にてもかるき物をおほひ置き、五七日の後は去りてよし。
めだち出で、根葉少し生ずるを見て、糞水をそゝぎつる長くなるを待ちて竹を立て、是にまとはせ、又籬(かき)をゆひかきにはゝするもよし。
風にうごかぬ様につよくすべし。
うごけばおほく実ならず。
是又肥地に糞を多く用ゆれば、過分に実なる物なり。
但かきに種ゆるには其間を近くうゆべからず。
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