別冊

160503_奥会津昭和村小中津川、農具2016/05/20 00:45

判りにくい写真ですが、倉にあった鉄製の農具。

160503_奥会津昭和村小中津川、農具

■真ん中(右から2番目)。
かっつぁ
あと、「馬耳鍬」という鍬らしい。この名称は『農業全書』という本で見た名前。
奥会津昭和村では「かっつぁ」と呼んでいるとは、昭和村の菅家博昭さんのブログから。
柄長は背丈ほど。

■右側。
半円状の刃の、これも鍬なのでしょう。
さほど気に留めないで写したので、形状が判りにくいですが、
後日、facebook発言で判明した。
これは「ほー」というらしい。
また「立鎌」とも、草削りの農具と判明した。

「ほー」という名前の由来が分らないので、facebookで調子に乗って妄想を造ってみた。
〔on facebook〕
ホー、先を越されました(((^^;こら!

ホー、何か宛てる漢字があるのだろうかと考えていた。
あたりがつかないのである。でも、何となく無理強いでも妄想して気を楽にしたい(^^;

その結果、これは、ミシンとかアイロンとかと同じような経緯を辿ったのではないか。
では、その元はというと?
「FORK」ホーク、フォークと呼ばれる農具だったり食事用西洋箸だったりするものではないか、と辿り着
いた。

何しろその頃の時代のものである。
「掘った芋いじるな?(What time is it now?)」で通じた時代のことである。

通詞「これが『へいふぉうく(Hayfork)』という物じゃ」
農民A「ほー」
農民B「へい」
通詞「へいではない、西洋熊手のことじゃ」
農民B「へい」
通詞「あーめんどくせ、『ほーく』でよい」
 ・・後日・・
通詞「これが『ふぉうく』という物じゃ」
農民A「ほー」
農民B「へい、ほーくでげすね」
通詞「へいほーくのことではない、ほーく!」
農民C「通詞殿、この図とこの図では形も違うのに、同じ物なのですかい?」
通詞「あーめんどくせ、『ほー』でよい!(kは発音しないことにしておこう)」

こうして、フォークは日本語化された農具専門用語として全国津々浦々に広まっていったのです。
誰か、ホントの事を教えて下さい!(^^;

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