160504_からむし市3 ― 2016/05/22 14:06
160504_奥会津昭和村・からむし織の里から帰り道 ― 2016/05/22 14:09
160504_奥会津昭和村・野尻の菜の花 ― 2016/05/22 23:47
160504_奥会津昭和村・上平 ― 2016/05/22 23:51
ここから、歩いてみる。
5,300メートル先の清水を飲みに、ではない。
坂の上の集落「上平(うわだいら、うわでえら)」まで。
「庚申供養塔」
杉で囲まれた中には数基のお墓がある。
杉の木というのは、伐る事を目的として植える。
が、村内各地にも数本の杉の木ででも囲まれた地は何らかの聖地になっている。
そして、ここではその杉の丸い林の周りには、枯葉を集めて養生している。
つまり、ここは、久しい土地活用のサイクルとしては、杉の木を切った跡の更地になったときには、肥えた地となった農地としての活用を促されていたのではなかろうか。
と、はい妄想です。
今年からこの場所に、新しい店が開かれた。
「星のやど」主人、小林政一さん。
「奥会津の画師 佐々木松夕」の著者。
古布、からむし、麻にこだわる製品を販売する。
からむしウェアと小物製品、
と麻や絣(かすり)布を作り直した衣料製品。
例えば、麻の蚊帳(かや)を布に戻して、草木染、それを別物(衣服)に仕立て上げたり。
ここは集落全体が遺跡。
ほんとねー、政一さんのこの店目当てで、国道からブイーンと車でお店の前までいらっしゃらないで、ゆっくりゆっくりと、坂道を踏みしめたいと思うのですよ。
ただし、観光地ではありません。ここは遺跡保護地区でもあります。
この燈籠のバランスは、どうだ!どうでしょう。
どっちかが古くて、どっちかが新しい。
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