110812_大芦集落 ― 2011/08/18 23:57
兄の車に同乗しての続き。
まずは、大芦家を紹介しようと思った。
突然訪ねたら、お客で満員である。
わたしは外で待つことにした。少し暑いが、外で待つと一服出来るし(笑)。
兄は「そこらへんを廻ってみるわ」と言って車で出かけた。
大芦家のマスター(孝雄さん)が、「座れますよー」と声を掛けてくれた。
早速、兄の携帯に電話をするが、既に「圏外」でつながらない。
わたしは2年前から顔なじみになっていたので、スミ姉とはツーカーの仲である。
スミ姉は帰省してきた家族を連れて昨日も今日も大芦家に日参しているという。
兄に「母ちゃんの同級のスミ姉だぞ」と紹介するが、兄は「スミ姉」と言っても誰なのかがわからない。
ったく!、と憤慨しているうちにお互いに話をしていてやっと思い出したらしい。
この木は山崎の手前の新屋敷(あらやしき)という地名のところにある。
兄もこの木が気になったらしい。
車から降りて観察した。が、木の名前を同定できない。「森の案内人」となったからか、木の名前を思い出そうとしていた。
何だっけか?わたしも気になった。車に戻った時に兄は「あっ」と言った。
ほぼ同時に、わたしも、もやもやしながらも想起した。「エンジュ」の木かな?と
はたして「エンジュ」の木であったのである。
何故そんなことにあたりをつけられたのか?とご不審に思われるかもしれない。
が、わたしは一度、昭和村の地名を蒐集したことがある。
その時に、大芦に『槐ノ木(大芦)。えんじゅ(ず)のき。』という地名があることを知ったのである。
その証憑はこれ↓。
【昭和村のあいうえお 追補 】
http://www.asahi-net.or.jp/~KD5J-IGRS/showa_aiueo/annotation.htm#ee_01
ただ、それが大芦のどの場所の地名かまでは調べなかった、かつ、「エンジュ」という木の実物をを知らないのである。
そして、この写真の場所はわたしの記憶では、「新屋敷(あらやしき)」という地名なのである。
今もって、この木の写真の場所が本当に『槐ノ木(えんじゅ(ず)のき)』という地名なのかまでは確認していない。
これは、ぜひとも「森の案内人」の「タダあんにゃ(唯雄兄)」に調べてもらいたい!
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