別冊

5月5日、朝の散歩2010/05/15 00:56


5月5日、朝の散歩。
YUKIGATA。はげ山。

YUKIGATA。日本列島がこんなところに。

はげ山裾野の桜。


中央工作物は、恐らく枯葉を積む施設。柱が基本的構造物。内容量によって、壁となる板が高くなったりする。
板を上にずらせば(上下方向の引き戸と同じ)、下方が開いて、先入れ先出し方式で古い(醗酵させた)枯葉(肥料)を引き出せる。


折橋近く、村営住宅近くの桜。


下中津川。庭の畑の桜。この老人は、花の見栄え(枝ぶり)を吟味しながら、桜の枝の先を切っていた。
丹精された古木。


下中津川、本名新聞配達所のおばちゃん。本名秀子さん。
「おはようございます」「写真取りの人かい?」
去年もお会いして立ち話をしたが、わたしの素性を思い出して下さった(笑)。


下中津川、桜。


下中津川、桜。

下中津川、桜。


下中津川、熊野神社境内。
どこかのゴルフクラブ関係の緑化推進運動の社団法人の寄進木らしい。
寄進したときに境内に立てたらしい固有名詞の標識だけが目立つ。
その時だけの善意の押売り、、と、思ってしまう。
枝は雪折れを避けるために結わえたままである。
木を押し付けたら、春になったら世話しに来てほしいと思う。
これでは、宣伝(免罪符だ)の標識しか残らなくなってしまうではないか。


熊野神社境内。「硯石(すずりいし)」という岩が鎮座している。


熊野神社境内。「硯石の由来」初めて見た、読んだ。
これを見てしまったら、掲載子が勝手に命名して紹介している小中津川気多神社そばの「くま石」が二番煎じと思われてしまうではないか!


熊野神社から、役場裏につながる舗装された農道を歩く。初めて歩いた。
とにかく村内のメイン道路(国道)は、実際に歩いてみると、歩道部分は側溝のブロックがでこぼこしたりして、歩きにくいのだ。
こちらの道路は、クルマも通らないのと見通しがいいので、歩きやすい。
そこで見つけた杉の木に守られた鳥居。


下中津川、公民館そばの広場。丸く積まれているのは雪の山。真冬にイベントでもあったのか。
ほぼ同じ形の雪の山は、からむし織りの里の駐車場そばにもあった。


下中津川、農道歩行の途上で見かけた防災用砂防?ダム。

5月5日、「からむし市」のからむし織りの里2010/05/15 01:08


5月5日、「からむし市」のからむし織りの里
子供の日、昨晩夜中に昭和村に来た息子(Yと同行者(仮名:Oちゃん))とからむし織りの里へ。
親であるわたしは2人を「案内してやろう」と意気揚々と連れて行ったのである。
去年から続いている偶然はここでも超偶然が起こるのである。
このOちゃんは、Yと知り合う前に2年前の夏にも昭和村に来ていた(からむし織りの里フェア)というのである。
そして、昭和館に宿泊していたのである。その時にOちゃんと一緒に来た女性は、現在織姫として村に滞在中というのである。
2年前(08年)のフェア当日、わたしも昭和館にいたのである。


昨日と同じ位置には、苧績み(おうみ)をしている女性。
一晩、糸を作り続けていたのか体形が変わっている。嘘です、別人です。


「息子です!」と学芸員のH女史に紹介するが、信じないのである。
確かに信じられなくても致し方ない、メタボおじさんとイケメン(子供の日なので少しよいしょを添加)の青年である。
そのうえ、わたしには信じられなくても致し方ない前科(駄法螺メールとか)もある。
屋上屋を重ねて、H女史も知っている元織姫で恵比寿見本市に常駐した「ありのき」さんをOちゃんは知っている、
などと説明したら「絶対嘘だ!」と思ってしまう。
H女子も知っている元織姫の元祖(失礼)のM女史は大芦のわたしの生家に住んでいた、などと説明して誰が信じるものか!


去年から続いているあまりのアンビリーバブルな縁(えにし)話は、1/3も出来なかった。
あまりにも信じてもらえないことはカメラにも乗り移ってしまい、写した画像はこんなことになってしまったのである。


博物館受付の縄のひねり細工。


織姫交流館内。
苧引きと苧績み道具を入手したいという、Oちゃん。苧裂き棒を触ってみている。
苧裂き棒は、「竹とそれを立てかける普通の瓶(ビン)があれば代用できるので買わなくてよい!」と
営業妨害のような説明をする。「別のものを買いなさい!」と少しだけフォロー。


織姫交流館内。
正面奥は実演者、体験コース先生の本名寅江さん。マタタビでざるの底部分を編み込み中。
同じ数で編みこんでも、マタタビの太さで大きさが変わる。
ほぼ同じ大きさにするための板がある。
隣(右奥)の佐藤平喜さんが、「そこは、7本は入れねーで、6本だべな」と自分の作業の手は休めずに助言する。
手前の女性はヒロロの縄縒り(なわより)を教わっていた。
左の男性は、村内の人、体験コースの先生ではないが、あがりこんで縒り方(よりかた)を手振りで説明している。
「こーやって、ずーっと上のほうに揉んでな」、


作って見せたヒロロの縄がこれ。

教わる女性の縒っている途中の写真。
くだんの女性に、「へたくそなところを写させてください」ときちんと頼んで、写したのがこれ。

縄にまでなったヒロロ(店内の展示商品)と、その元(素材)とを比べてため息をついている、体験中のお客様。


織姫交流館内。


別冊