別冊 恵比塵

130921_奥会津へ/道の駅たじま2013/09/27 00:19

2013年9月21日から23日まで、奥会津に出かけた。

会津西街道(下野街道)を福島県域に入るとすぐに「道の駅たじま」がある。
田島はこんなに近かったか!と思うとこの地は、南会津町糸沢という地名である。
田島はまだまだである。

130921_奥会津へ/道の駅たじま


「道の駅たじま」にて


ちうい:2日後に判明しましたが、これらの生鮮農産物は、ほとんどその日の午後には売切れてしまいます。
近隣の農家の朝取りを並べているのだと思う。
トカイのコンビニではないので、時間で欠品補充とか、そういうことは無い。
行きに「道の駅」で見かけて、帰りに買おうなどという魂胆は失敗します。
帰りが夕方の時間帯だとほとんど売り切れ、またはブース(コマ割の出店)自体が閉まってます。
トカイのスーパーでもないので、閉店間際特売とか、そういうこともありませんからね。







拡大すると判別できますが、「紅葉が一番早い」のがこのハゼの木らしい。
これは小鉢植えですが、今回の奥会津行きでは、道路沿いにも少し紅葉したハゼの木を各所で見ました。
これから行く奥会津昭和村では、とんと見かけない木でした。

ホウズキのつる。
枯れた朝顔のつるの隣に、このホウズキのつるが延びているのを今回の奥会津行きでは、各所で見ました。


会津地方には、主要道路沿いの各地に11箇所の「道の駅」がある。
ありていに言えば、車で移動している方々のトイレと休憩所と地産品の販売所である。
勿論御食事処と御みやげ品もある。


その中で、どうやら「道の駅」の共通ブランドとしてソフトクリームがあるらしい。
そのソフトクリームは、それぞれの「道の駅」で色々の特色を出している。
例えば、ここ「道の駅たじま」でのソフトクリームのメニューはこういうメニューである。



130921_奥会津へ/福島県南会津郡南会津町田島にて2013/09/27 02:26

2013年9月21日から23日まで、奥会津に出かけた。
まだ、目的地までたどり着かない。
会津田島駅近くにて。

少し前までは、この地は福島県南会津郡田島町だった。
現在は、福島県南会津郡南会津町田島(地区)とかいう呼称になっている。
少し前に、福島県南会津郡田島町が近隣村を合併して、元の名前を残して「田島町」かというとさにあらず。
「南会津町」という地方自治区名になってしまった。
「奥または南」会津地方で今でも現役で「村」を呼称しているところは、昭和村と檜枝岐村だけになってしまった。
あ、少し前と言ってもだいぶ前のことでした。
昭和村から見ると、南方にある峠を越えて行く「田島町」と野尻川沿いの道を下っていく金山町は、マチであった。
どちらも鉄道の駅があるのである。
そこからもっと先に行くと、ワカマツ(会津若松市)である。
会津地方の住民にとっては会津若松市は大都会であったのです。

閑話休題【1】。

前振りはおいといて、
義弟が車で来て、それに便乗させてもらったので、「タジマ」で買物を頼まれていたのです。
これから行く奥会津昭和村には、スーパー、コンビニ、あ、デパートも無いのです。
田舎は、クルマがないと移動できない生活環境となってしまっているのです。

タジマは、やはりマチである。
福島県内では有名な「ヨークベニマル」というスーパーがあるのです。
昭和村の人は「ちょっとタジマの『ヨーク』まで買物」というように、『ヨーク』と呼ぶ。
他の地域では、『ヨーベニ』といったり、『ベニマル』といったりするらしい。


閑話休題【2】。

その前振りも、イイです!

「ヨークベニマル」店内です。
130921_奥会津へ/福島県南会津郡南会津町田島にて

彼岸間近。



専門店なら売っているのかもしれませんが、恐らくトカイのスーパーには売っていないもの。
これは、果物(梨、桃、リンゴ、柿、イチジク、トマトなど、葡萄もありかも)を一個ずつ包む為の緩衝包装材です。
トカイの皆さんには、「少し高級な果物を一個だけ買ったときにそれを包んであるネット」と言えばご了解できるでしょうか(笑)。
果物等の出荷専業農家なら、恐らくスーパーで買わなくとも業者から購入するものだと思う。
つまりこのネットは、ご近所のごく普通の住民が購入するのだと思うのです。1セット100枚組。
つまり、商売かどうかはわかりませんが、自主流通(それは個人販売だったり知人への贈物だったり)果物用なのではないかと。


タジマのヨークは、レジも最先端でした。
セルフレジという装置があるのです。
ただ、買物で頼まれた同じ商品を2袋買ったら、片方にはバーコードが付いていなかった。
セルフレジの並んだ先には、そういったトラブルと操作ご指導のために、別の店員が待機していました。


トカイにもこのような機構のレジがあることは知っていたが、実際に見るのは初めてでした。
左に購入予定(ピックアップした商品)分のカゴを置く、そのカゴから商品を取り出して、スキャナーの上を通過させて右のカゴに入れる。
不正スキャン(未スキャン通過)の防止機構は、どうやら重量感知などをしているらしい。
これ以上の詳しい説明はしないでおく(実はよくわからない(笑))。
表示されたお買上げ金額分(またはそれ以上)のお札と硬貨を投入する(またはクレジットカード等を挿入する)と、レシートとお釣り(投入金額>お買上げ金額 の場合)が出てくる。

あらかじめ準備した金が足りなかったり、精算後に返品したい時には、その商品を右から左に移動(スキャン)すると、その分の現金が出てくるのです。←嘘です


芋煮会の季節である。こんなサービスもあった。
もっとびっくりしたのは、空のペットボトルを売っている!のかと思ったら、どうやら酒類、その他液体の量り売り用の容器でした。
昔々は、醤油や油は空の一升瓶を持参していって量り買いがあった。
しかし、よく考えると何のことはない、ガソリンスタンドは量り売りそのものではないか、と気づいたのでした。


焼酎のデカンタ売りといったところですね。


別冊 恵比塵