120418_【震災と東北】8 ― 2012/04/19 23:19
12年4月18日、赤坂憲雄さんの東京工業大学、世界文明センターでの講話。
以下は赤坂憲雄さんの聴講をメモしたものです。そのメモを元に反芻しながらテキスト化しています。(メモ責:恵比塵)
岩手の海岸での話。海から逃げてくる人の声と音がする。沢山の人が聞いたといううわさ。幽霊を見たというニュースも広まる。
都市伝説であろうか?
(幽霊を見たというのは)、生き残った人が、たとえ幽霊であっても会って和解をしようとしていたのではないか。
(遠野物語の逸話の)フクジ(福次)氏は、妻のことばによって許しを受けたのでは。
(これらの逸話は)誰かが話しをしたから、残っている。
20:00 ゆうれいが必要、死者との和解を求めている。
コミュニティの再生はインフラの整備ではない。
五木村(九州)の川辺川ダムの例、神社と墓地がないコミュニティの復興は成り立たない。
11年4月21日、南相馬、検問を抜けて15Kmまで入った、小高町、島尾敏雄氏のふるさと。
15Km地点からはバクハツが見える。
(わたしはそのまま訪ねたが)、メディアは防護服、0.39マイクロシーベルト地域。
そこは、泥の海、その下は元々水田、泥の海とは潟(かた)の様相。
(メモ責:恵比塵)
・・・つづく・・・
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