別冊 恵比塵
2016年7月22日、奥会津昭和村小中津川にて。
明るい時間に、通りかかった車が止まって、私の名前を呼ぶ。
政一さんだった。
明日(23日)は、旧喰丸小学校で、昭和村出身の夭折された詩人、栗木みのるさんの朗読会があるというのです。
明日明後日(23・24日)は、昭和村では一大行事「からむし織の里フェア」である。
それに合せた旧喰丸小学校を会場にしたイベントなのだという(実はパンフレットも事前に見ていました)。
車内には、その朗読をされる有名な女性フリーアナウンサーの方と、村の教育長も乗っていた。
その事を知らずに、「えー、栗木みのるの本は、昭和館に何冊もあるぞ、永好(ながよし)先生とか好次(こうじ)さんから頂いた本がある」
とついつい、相手が政一さんだと思って(中学校の同級生なので)タメ口をきいたのでした(笑)。
「来てくろ(参加してください)よ」と言われたが、実は逡巡した。
「明日は、からむし畑の見学バスに乗るつもりなので、わがんね!」。それらのイベントの時間を確認していない。
そして、しばらくして、好次さんが車で通りかかったのでした。
「明日は(喰丸小学校に)、いらっしゃるのですか」
「ああ、そのつもりで、来たわい」
書棚のどのあたりにあるかは、数年前から何度か見ていた記憶があるのでアタリはついていた。
そして見つけた。
眠るまで読むことにした。眠ってからは夢に出てきた。らしい(笑)。
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