別冊 恵比塵

151121_奥会津小中津川・タッチョウバにて12015/12/07 02:21


151121_奥会津小中津川・タッチョウバにて1




墓域の平地の外れの斜面の杉の木。
この木が、雪で墓側に倒れるのではないかとの話があるらしい。
根が張ってきたためか、近くの墓が微妙に水平を保てなくなっているという話もあるらしい。
墓域の土地(平地)部分の管理者は役場らしい、違うという話もあるらしい。
土地所有者が明確になっていなくとも、その周りの杉の木は所有者がいる。
共有かもしれないが意図して植えて育てたものである。
杉の葉拾いなどという生活慣習は無くなったので、切実な価値も認められなくなってしまった。
景色(景観)としての感情はあっても、お墓が傾いてしまうのも困る。
伐採して売れるかどうかもわからないし、売ろうと思って伐る人もいない。
恐らく墓の反対側に倒れるように伐って、そのまま倒して置くことになるのだろう。

そんなことで、再び、この杉の持ち主は誰だろう、という話になって、白羽の矢が立てられた。らしい。


幼児で亡くなったらしい「雪窓」の戒名(文字)の墓は大芦集落でも見た記憶がある。






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