別冊

120418_【震災と東北】62012/04/19 22:52


120418_【震災と東北】6

【別冊恵比塵】-120418_【震災と東北】6
120418_【震災と東北】赤坂憲雄さん・東工大世界文明センターレクチャー(120418)
12年4月18日、赤坂憲雄さんの東京工業大学、世界文明センターでの講話。
以下は赤坂憲雄さんの聴講をメモしたものです。そのメモを元に反芻しながらテキスト化しています。(メモ責:恵比塵)

5月27、28日、震災の2ヵ月後には民俗芸能が復興していた。各地で民俗芸能、まつりが復興していた。

東北の芸能は(もともと)鎮魂と災難を払う(意味があった)。

鹿踊りの碑文、「小さな命をいただいて、全ての生きとし生きるもののために、この芸能を奉納する、」と碑文にはあった。(既にかすれて見えない碑文に書かれていた記録)。
鹿踊りは供養と鎮魂。

8月お盆のいろいろいな風景。土台(しか残っていない)剥き出しの風景が草で覆われていく。忘却を強いられる、と感じた。
(だが)土台の傍らには花と写真が添えられている。

19:45 福島県には「高灯篭」というお盆の風習がある。新しい死者(がお盆に戻ってこられるため)のしるし。
2万人の死者のための高灯篭。

(メモ責:恵比塵)
・・・つづく・・・



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