別冊 恵比塵
畑の雪はきれいさっぱり無くなっていた。
一昨年か一昨々年はこのあたりでも、半分以上は硬い雪に覆われていた。
畑のそばの小屋の屋根から落ちていた雪が積もっていたのです。
この畝は、ネギ。昨年の秋に植えたものが、雪が溶けて下から生えてきた。
そろそろ、この畑全部をハツヨシさんにトラクターで耕耘してもらう予定らしい。
わたしに与えられた作業は、この畝のネギを、もったいないので掘り返して、別の場所にまとめて植えておく作業です。
義姉に、段取りを教わる。
鍬と一輪車を用意する。
ネギの周りに鍬を入れて、根ごとに掘り返すのです。
鍬では土が固すぎるような気がしたので、
私「スコップの方がいいんでねーかな」。
姉「どれ、貸してみろ、さく、さく、ざっくり。」。
鍬がいきなり1回目で、歯の部分が埋まるような掘り返しはしないのである。
、、、コツ、、、である。
まとめたネギ。
「土はネギの白いところがあっぺ。そこの二又になってるあたりまで埋めればちょうどいい。」
ネギの地上部は、出てきたばかりで短いが、地下茎部分は十分に太くみっしりしている。
そのまま、焼いて食うとうまそうな、これは雪下ネギというのではなかろうか。
溝を作って、斜めに寝かせて土をかける。そのまま伸びれば、曲がりネギである。ほんとか?
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