別冊

130503_奥会津へ(車窓1)2013/05/07 01:06


130503_奥会津へ(車窓1)

出立、東京の空。
東横線の渋谷駅が、地下5階になってしまった。
地下5階の駅には行ったことがない、そこから銀座線への乗換えをしたことがない。
地下5階の駅になぞ行きたくない。ので、渋谷駅を経由せずに、乗換え回数が増えようとも中目黒から乗り換えて浅草駅に向かう。


浅草駅。
最近の手すりはいろいろと装飾がしてある。
でこぼこにしているのは、滑らない工夫かもしれない。
尻で滑ったら気持ちがいいかもしれない。



関東平野の水田。
水田は平地の氾濫地に作られた。
ここはかつては、瑞穂の国の暴れ川の流域でもあるのである。


利根川。
利根川までくるとはるかかなたに山が見えることを知らなかった。



新鹿沼。



鹿沼を過ぎると、いきなり山が近くに迫ってくる。
ここらあたりから、野岩の国へ。ウソ。
「野岩」は「下野」と「岩代」の国の名を付けた路線の名前です。
このあたりから福島県に入るまでに、栃木県の複数の市町村を通過したのですが、今は、どこまで行っても「日光市」になってしまいました。


普段はありえない、鹿沼を過ぎても通路には座れない乗客がいる。



日光市・大谷向駅。

ここはたしか、ハスの田んぼ。季節には花ショウブの沼地。

野岩鉄道は、石組みの切り通しと言ってもよいかも。

この色が、


こうなって、


ほら、ここを越えると、南山御蔵入と言われた江戸時代の天領地の領域に入ります。(つづく)

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