別冊 恵比塵

130504_お墓へ2013/05/16 23:01



130504_お墓へ






今年の大雪で杉の木が倒木したという。
シュウさんが、チェーンソーで伐採して片付けてくれたという。
その後の杉の葉と木挽き屑の片付けに義弟とでかけてみる。
ほとんど片付いている。箒で、一応掃除をしたらしいなと、わかる程度まで作業をする。








入口側の斜面の墓石は雪で倒れていた。
「○○家の墓」となってからは区画と土台がしっかりしている。
逆に言うとむやみに近づくのも少し遠慮してしまったりする。
こちらの墓は昔からの墓。既に台石が傾いているので、立ててもまた倒れそうな気もする。
この集落の過去の方々のお墓であるが、どなたのかまではわからない。
それでも、義弟は「出来るとこだけでも」と言って、倒れた墓を少しでも元に戻そうとしていた。
義弟は、力持ちで優しいのである。


130504_玉屋敷にて野良仕事2013/05/16 23:09




130504_玉屋敷にて野良仕事


畑の雪はきれいさっぱり無くなっていた。
一昨年か一昨々年はこのあたりでも、半分以上は硬い雪に覆われていた。
畑のそばの小屋の屋根から落ちていた雪が積もっていたのです。

この畝は、ネギ。昨年の秋に植えたものが、雪が溶けて下から生えてきた。
そろそろ、この畑全部をハツヨシさんにトラクターで耕耘してもらう予定らしい。

わたしに与えられた作業は、この畝のネギを、もったいないので掘り返して、別の場所にまとめて植えておく作業です。


義姉に、段取りを教わる。
鍬と一輪車を用意する。


ネギの周りに鍬を入れて、根ごとに掘り返すのです。
鍬では土が固すぎるような気がしたので、
私「スコップの方がいいんでねーかな」。
姉「どれ、貸してみろ、さく、さく、ざっくり。」。
鍬がいきなり1回目で、歯の部分が埋まるような掘り返しはしないのである。
、、、コツ、、、である。



まとめたネギ。
「土はネギの白いところがあっぺ。そこの二又になってるあたりまで埋めればちょうどいい。」
ネギの地上部は、出てきたばかりで短いが、地下茎部分は十分に太くみっしりしている。
そのまま、焼いて食うとうまそうな、これは雪下ネギというのではなかろうか。

溝を作って、斜めに寝かせて土をかける。そのまま伸びれば、曲がりネギである。ほんとか?


130504_冬の片付け2013/05/16 23:13



130504_冬の片付け

義弟は設備(入口のコンクリートのひび割れなど)の補修作業。
DIY系は、ほぼオールラウンドである(笑)。


赤石?

130504_野良の春2013/05/16 23:17


朝に逆光で写した画像では見えにくかったが、桜とその隣の伐られた桜の木。
恐らく、今年の豪雪での雪折れに由来する伐採かも知れない。
そして、伐った幹にはきちんと「山の神様」のお祭り(注連縄:しめなわ)をしてあるのです。

130504_野良の春


どんどんと咲いてきます。


野蒜(ノビル)摘み。
もしもあなたが、この植物の名前を知らなくても、これは、雑草ではありません。
野草といいなさい(笑)。


ハゲ山裾野。




ヒロロとかだと思う。


手ごろなフキノトウ探し。





午前中に「カラムシ織の里」のカラムシ市会場でパネル写真で説明していた野草。
「機織花(はたおりばな)」というらしいのです。「雨降り花」ともいう。



シダ類とか。


寝っころがりたくなりそうな、川の土手の上枯れ草の陽だまりである。
と、にょろにょろと動くものがいた。


シマヘビが日向ぼっこしていたのだ。悪かった、脅かして。先住者はあなた(シマヘビ)だ。
赤色の楕円の中にいます。



ところが!
この場所の黄色の楕円の中に、、、でかい蛇が!!!
ウソです、こっちは木の根っこでした。
でも、このシマヘビはそのことを知っていて塒(ねぐら)にしていたのかもしれない、などということはあるまいか。
見間違えたひと(わたしのように)が、
「いたんですよ、出たんだよ!ツチノコのような、シマヘビの神様が、あそこに!」

小中津川のヘビー(蛇)なパワースポット。
と、うまく活用して、だれか、小中津川の【観光スポット】とでもして活用してくんないか(((^^;




別冊 恵比塵