別冊 恵比塵

130503_旧大芦村へ2013/05/11 00:05

ヒロアキさんの大芦のフィールドワークに誘っていただいた。


130503_旧大芦村へ


大芦集落へ向かう道路。千石沢という。
道路に沿ってつかず離れず沢が流れる。その沢の名前が千石沢という。




■熊棚(くまだな)
千石沢にて。道路のすぐそばの木。木の上方に黒っぽい塊が見える。ヤドリギとは違う。
「クマダナです。」
「こんな近くで!、あんなに高いところまで!」熊はするすると登ってしまうのだ。
「葉っぱがそのまま残っていますね。他の枝の葉は全て落ちています。」
「えーと、熊が、小枝で編込みをしているのでしょうか?」
「枯葉は全部落ちます。クマダナの葉は枯葉ではないのです。」
「・・・確かに・・・」
「枯れる前の生の葉っぱの状態で乾燥しているのです、つまり、ドライフラワー状態なんですよ。」
「え、」
「ドライリーフなんです。」

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