別冊 恵比塵
小中津川字宮原(みやばら)あたりを一回りしてから、
はげ山の稜線、もしも満月の日あたりにこの地を訪ねると、
「への字山」のあたりから煌々とした満月が昇り一晩中あたりを照らして、
朝まだきには、再び「への字山」のあたりに、日が昇る気配、山の向こうに隠れているが、薄明かりとなってくるのです。
カラスが鳴いて、スズメもそろそろ起きだすころに、
まだ満月は白い色で、この松の木の上あたりに、隠れようとしている景色が見えるのです。
暗くて見えないが、Yの字の木は最近(今年になって)伐られたらしい。
真ん中の木は、山桜の大木。いつもピンク色の花が咲く、宮原にはもう一箇所ある(稲荷様の鳥居のところ)。
去年の今日はほとんど満開になりそうな雰囲気だった。
今年は、まだ咲いていない。
昨日バスの中で聞いた話。
今年は、隣町の三島町では桜の花は開花前のつぼみを鳥に喰われたらしい。
咲いたかなと思ったら、葉桜になっていたらしい。
それを聞きつけた人が、今年の桜はダメらしいと、とくとくと話している。
「鳥はなんでかわがんねが、桃色の桜の木の花は喰わなねーのや」
この隣には、染井吉野らしい桜の木も2本ほどある。咲いていないのです。
それでも、とくとくと、今年の桜はダメらしいと話している。
今年は、まだ咲いていないのです!もう、近くで触って見てみろ!っつうの!!!
それで咲き具合が悪かったら、「鳥の所為(せい)じゃない!」んだっつうの!
暗くて見えないが、Yの字の木にはあるものが下げられていた。
その写真は、あ・と・で(^^;
田んぼには、薄氷がはっていた。
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