別冊 恵比塵

111215_会津西街道(TV)2011/12/17 21:29


111215_会津西街道(TV)













保科正之の家訓十五条。「家訓」とかいて「かきん」と読む。
そのうちの一条にはこのようにある。

一 婦人女子之言一切不可聞

会津の人は今でも、この家訓を大事に守り続けている、ということではない。
何故この一条が書かれたかは、保科正之の小説を読めば解かる。
女性蔑視とかそういうことではないが、明治以降になって会津は女子(おなご)の方が自立していったのは、この一条が反面教師として機能したこともあるのかしらん、と、会津の軟弱男子は時々思うのである。




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