日米タバコ戦争、これもTPP? ― 2011/06/14 21:22
日米タバコ戦争が始まっているらしい。
311以来、国産タバコ(JT)の品切れが相次いだ。
今でも、品切れは続いている。自販機も停止中の張り紙が多い。
わたしは、タバコ嗜好者であるが、タスポというカードは持っていないのでどうでもよい。
もっといえば、対面販売でも売らないで欲しいのである。
無ければ無いで、我慢する覚悟はある。
そんな中、先月から首都圏の各所のタバコ屋さんが、アメリカタバコ「KENT」の派手なディスプレイを始めた。
首都圏は区によって、路上喫煙は罰金制度となった。
タバコ屋さんがサービスで店の前においてあった、灰皿も路上!ということの理由であろう、撤去されている。
「KENT」の店は中に入ると勿論喫煙できる設備をつけている。
大体はその店の中は外から見えにくくなっている。
そこは路上ではないのである。愛煙家は、心置きなく一服できるのである。
しかしである、タバコのコマーシャル(看板)には、必ず注意書きを添付しないといけないらしい。
煙草の箱に付いている注意書きである。
店の看板に「喫煙は、あなたにとって脳卒中の危険性を高めます。」といった文言を、タバコのロゴの下につけているのである。
わたしは「煙草飲み」であるから、タバコを自分の所有物として(買った)うえで、毎回その文章を読まされる(スルーしているかも)のは自業自得なので気にしない。
が、その文言「人により程度は異なりますが、ニコチンにより喫煙への依存が生じます」とかいう文章を、街角の景観の一部として読まされる非喫煙者は迷惑ではないだろうかと変な気遣いをしてしまうのである。
この看板は、某渋谷区恵比寿のJRの駅「キオスク」の看板である。
なんと、でかでかと「МILD SEVEN」の看板が出た!
見えにくいかもしれないが、(規則ですので)看板の下段にはやはり、タバコの害についてのお断りの文章が掲載されている。
日米タバコ戦争が始まっているらしい。
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