別冊 恵比塵

からむし織見本市2012(恵比寿)初日(2月21日)2012/02/22 00:38


本日(21日)より、恵比寿で3年目の「からむし織見本市」開催しました。
奥会津昭和村から、「おなごてー」が二人が応接中です。
3月2日まで、午前11時から午後7時まで開催。
入場無料です。

からむし織見本市2012(恵比寿)初日(2月21日)

午後になって覗いてみた。
昨日の設営中とは雰囲気が変わっていた。
お客様、2組4名ほどに遭遇した。



「会津学」と「じいちゃんありがとう」(奥会津の子供たちの聞き書き集)を持ち込んで、並べさせてもらった。
気づく人がいらっしゃるかも(笑)



いつでも子供の遊び道具となる。ブンブン。
会場入り口の看板。
奥会津昭和村は、福島県内の数少ない「村」です。
特別宣伝もしない。周りに幟(のぼり)を立てての集客もしない。
この会場(おんなじ場所)で春先に開催するのは今年で3年目である。
おそらくご常連(と口コミ)のお客様が、大半なのだろうと思う。
個人的な気持ちとしては、そろそろ「恒例」と銘うって欲しかった。



早めの退社時刻に顔を出してみた。
いらっしゃっていたお客様のグループは、去年の「織姫」のお母様のお友達とのこと。
接待していた民子さんに紹介していただいた。
手元を見ながら、せっせと何かしているのは、糸績みのワークショップではありません。
会津葵というお茶菓子、小さな小さな落雁(ラクガン)状のお菓子の紙包みを広げているところでした(笑)

からむし織見本市2日目2012/02/22 21:31


首都圏恵比寿で3年目の「からむし織見本市」開催中。
3月2日まで、午前11時から午後7時まで開催。
入場無料です。糸づくりワークショップもあり、2時間2千百円(材料費込み)。

からむし織見本市2日目
開店間際。さーで、そろそろ開けっぺがな。と準備中だった。


2日目である。ワークショップの料金が変更されていた。
掲載子は、元々のDMを引用したつもりで、材料の原麻の売価を間違っていた。
また、3枚の畳の大きさから、定員3名くらいだろうと勝手なことを以前に書いてしまった。
本日の案内によると、一回の定員は6名くらいと書いてあった。ごめんな~。


ぜんぜん、からむし織りそのものを写さなくてすみません。


昨日、福島県の県南地方と会津地方の市町村の首長が上京して、文科省と東電への陳情があったらしい。
馬場村長は都内泊、今日は見本市にいらっしゃった。



午後に、豊田夫妻(仮名:栃木県鹿沼市在住)が事務所に遊びに来た。
一緒に会場にいって、「宮崎駿さん連れて来たよ~」と紹介したら、みんなが一瞬「わー!」。
証拠写真は割愛しておく(笑)


糸つくりと布にこだわる男性のお客様が、民子さんと真剣な話をしていた。
都会のマンションで機織をすると、近隣から苦情がきたりする。とか。
出来上がりの形を想像して織るのではなく、織ってみたい欲求の話とか。
経験しないと諒解できない、ディープな話を立ち聞き。
手前左は、昭和村の馬場村長、豊田夫妻とからむしと鹿沼の麻の話(半分馬鹿話)で盛り上がっている(笑)。

閉店間際に顔を出した。
昭和村で消防に勤めていらっしゃったという五十嵐さん(現在猪苗代町)。
たまたまインターネットでこのイベントを知って、東京出張のついでに寄られたとか。
どこのサイトかはお聞きしなかったが、こういうのって、うれしいですよね~。
後姿だけですみません(^^;

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