120506_座敷の本棚 ― 2012/05/20 23:11
座敷の本棚に和綴じ本が挟んであるのを見つけた。
ずっと前からあったはずなのに気づかなかった。
抜き出してみると、「通俗民権百家傳」「公民教科書」「日本外史」とある。
そっと畳に並べて、写した。
ひっくり返すと、所有者名が書かれていた。先々代のお名前である。
左から、「日本外史 九」「日本外史 三」「公民教科書 下篇」「画入 通俗民権百家傳 島田三郎抄訳(「訳」は昔の漢字) 萩原乙彦演義 二」。
どうやら時系列的には、左が新しいらしい。左2冊目の『福』の字の異字も気になる。
『野尻村』とあるので、勿論昭和時代以前の本である。
水色の「公民教科書」に書かれている文言。
福島県岩代国(?)
大沼郡野尻村大字小中津川
千〇四十七番地 平民
束原生(?)用
福島県大沼郡野尻村大字小中津川
と書かれていた。
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