別冊 恵比塵

都内の朝2012/02/24 20:40


都内の朝



備忘2012/02/24 20:42


備忘

いちおー、このブックカバーは、会津木綿ってことで。


からむし織見本市4日目2012/02/24 20:43


からむし織見本市4日目
首都圏恵比寿で3年目の「からむし織見本市」開催中。
3月2日まで、午前11時から午後7時まで開催。
入場無料です。糸づくりワークショップもあり、2時間2千百円(材料費込み)。


昨日に続いて、糸績み(いとうみ)のワークショップ風景です。
正面の男性の方は、22日にお見かけした方でした。
からむし織見本市4日目

「手元だけ写させてください」とお願いして、写した。


手前の女性の方。
糸につなぐ前に、原麻を細く細く裂くのだが、やはり、性格も表れるらしい(笑)。
昨日のお客様は、他のジャンルの手作り工芸の方で、これでもかというほど細く裂いたので2時間で全部を績めるかどうか、心配だった、らしい。


手が3本あるのは、引っ張り具合や繋ぎの位置の按配を実地で体験してもらうために、チカさんが引っ張ってみたり、次に繋ぐ繊維を選んであげたりしている。
ほとんど、マンツーマンでのワークショップである。

昔の、からむし績みの教え方であったら、もう1本の手が、パシッ!と出たのだろうなぁ。

これが、からむしの原麻。
奥会津昭和村が昭和村などという名前になるよりもずっと昔から、会津のからむしの一大生産地は野尻郷と大芦村であった。
その時代は、この原麻が、越後上布などの原材料として供給されたのです。
つまり最高級の原麻そのものが、商品としての換金作物だったのです。
糸にして布にした「からむし織」そのものは手作りの生活用品でした。
手作り、その時代は「手作り」はあたりまえ過ぎることだったので、奥会津には、わざわざ「手作り」などという言い方はなかったのです。


掲載子は、ここからこの作文をどこにつなげていこうとしているのだろう、何せ、作文そのものが手作りなのでな(笑)。←パシッ!

これは、からむしではなくアカソとヒロロ?(後で確認します)という植物を編んだ手作りバック。
会場で販売しています、全部一品ものですネ。

別冊 恵比塵