別冊

160723_奥会津にて・莚(むしろ)編み2016/08/20 01:49

からむし織の里フェア風景
からむし工芸博物館にて

ロビーでは、村内に残っていた、莚(むしろ)編みの道具を出して、藁を使った莚(むしろ)作りの実演(と希望者は体験)をしていた。
ところが、この道具で使っていた実際の稲藁の長さなどは、誰もご存じなくなっているらしいのだ。

藁の莚(むしろ)作りワークショップ

160723_奥会津にて・莚(むしろ)編み










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藁の長さについての、皆さんの議論はとても深い話だと思いました。
みんなが、少し頑固に“おらほ”のやり方を知っている。



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「あわせて、おろして、トントン!」
そうだ、力でおろすのではないのです。
握りを水平にすれば、ストンとおりるのです。

ナマ須田さんに、お会いできました(^^;






160723_奥会津にて・からむし織の里フェア風景12016/08/19 04:58

2016年7月23日、奥会津昭和村にて。

160723_奥会津にて・からむし織の里フェア風景1








道の駅(織姫交流館)にて







隣町企画の商品など







ナミ姉が今年も地機織の実演と来訪者への説明と応接をしていらっしゃった。
後刻にもう一度お邪魔する事にする。





苧引(おひき)き





160723_奥会津にて・喰丸小学校へ52016/08/19 04:24


2016年7月23日、奥会津昭和村にて。

【「栗木みのる」さんの作品の朗読会】

喰丸小学校では、この朗読会と、古布を使ったワークショップ(即売会)や、映画会も。

160723_奥会津にて・喰丸小学校へ5




校舎内





朗読会会場の教室。





どうにもディープな人々が集るらしい。
そして、皆さん、私のような安直デジカメではない、カメラをお持ちなのである。
勿論、普段は入れない喰丸小学校の校舎内を開放しているので、それを目当ての方々なのでしょう。




朗読をされる、むかいさとこさん。
むかいさんは、「昨日見かけたへんなおじさん、何故ここに?」てなことで、びっくりされていらっしゃる(^^;




政一さんが仕切って、「朗読会場では撮影はご遠慮願いたし」、写真を撮りたい人はここで、ということで、皆さんはここでバシャバシャバシャと。







栗城好次さん。
好次さんは、栗木みのるさんはの叔父さんにあたる。



隣の教室のワークショップ「アトリエ糸糸っぴき」








いとこのY氏も、聴講に来ていた。
歩いて佐倉まで行くつもりでいたが、「乗ってけ」と誘われて、乗せてもらって、佐倉のからむし織の里フェアへ向かう。



160723_奥会津にて・喰丸小学校へ42016/08/18 01:40

2016年7月23日、奥会津昭和村にて。

【喰丸集落へ】

160723_奥会津にて・喰丸小学校へ5


木イチゴ。
喰丸集落に入る道路脇のやぶで見つけた。




田んぼの水抜き口?
この部分にだけ、棒を挿して空き缶を被せている。
普通の案山子(かかし)とは思えない。
弱い部分にモグラでも入るのでしょうか。
風に揺られて缶が音を出すのか。
缶が揺られて、棒に振動が伝わるのか。
モグラが土を掘ると、その振動で缶が鳴り出すのか。
それとも、水抜き作業を他の方に依頼していて、水抜き口の場所が判りやすいようにしているとか、それなら棒は1本でもよいし、、、
ビールを飲みながら巡回して空き缶を被せていくと、水抜きをした回数が判るとか、んなことはないか(笑)
ということで、よくわかりません。




田んぼの取水口。
でもこちらには棒は立てていない。
堀を堰き止めて、水高を調整できるので、取水と排水も出来るような気がする。
すると、前の写真は、水抜き口ではなくて、田の畦が崩れたか、動物に侵入されて壊されたのでしょうか。


この灯籠の位置から喰丸集落の民家がある。住居域の境ですね。
左奥の山裾には神社があるので、参道の位置かも知れません。





ここが、喰丸小学校。


160723_奥会津にて・喰丸小学校へ32016/08/11 00:12

2016年7月23日、奥会津昭和村にて。

【からむし織の里→佐倉→への字山】

160723_奥会津にて・喰丸小学校へ3









佐倉のトウモロコシ畑。
実は昨日は、畑のトウモロコシの畝の周りに棒を立ててネットを差し回す作業をしていた。
それで、気になるよそ様の事例(^^;
佐倉は、鳥(カラス)避けもしている様子。
全体にネットを被せている。
この写真ではネットが上手く写っていないが、カスミ網のような糸の細いネット。



よく「土手カボチャ」と言われますが、それは本来は揶揄した言葉ではないのです。
とある本(『農業全書』という元禄時代の本)を読んでから、そういう風な理解をする事に至りました。

これが、カボチャ作りのあるべき形ですね。
畑の端に植える、そして蔓は畑の外の斜面(土手とか崖)などに伸び放題に伸ばす。
畑地の中のカボチャの蔓の占有面積を最小にして有効活用する最良の手立て、なのだそうです。


その本には、
ネギ畑は、畦に草1本無く綺麗にして、度々周りを中うち、細土を根際に培(つちか)いをして、高くする。
その高く培いが出来るだけの筋幅で植えるのです。
土に隠れた茎(根)の分が、太くたくましい、しかし柔らかい白根となる。
取ったばかりのネギは、そのまま食べても甘みがあり、歯ごたえ良し。時間がたつと臭みと苦味も出ると。
日照りには水肥を注ぐべし、そのこゑは小便が宜し、というようなことが書いてあった筈(うろ覚え)。







歩いているそばに、後ろから来た車がするすると止まった。
政一さんの車でした。
「乗ってくか~」
今日の朗読者の方とスタッフも同乗している様子。
せっかくの好意、乗せて貰って歓談するのも貴重な体験かも、と少し気持ちが揺らぐ。
でも、「ありがとう、でも歩いて行く!」

目的地は既に見える一直線の道である。
ここまで歩いてきたのだ、最後の詰めで「車で送迎されて」では、わたしは格好が付かないのである(笑)

160723_奥会津にて・喰丸小学校へ22016/08/11 00:04

2016年7月23日、奥会津昭和村にて。

喰丸小学校まで、歩いていくのだが、その途中にからむし織の里がある。
既に「からむし織の里フェア」も開催中である。
喰丸小学校までの時間は寄道が出来るほどの余裕がある。
フェアではオープニングのイベントもしているので、会場内を歩いて通過する。

【からむし織の里】


160723_奥会津にて・喰丸小学校へ2
好次(こうじ)さんも、いらっしゃっていた。
この後、一旦帰宅してそれから、車で喰丸小学校に向かう予定とおっしゃる。
わたし(掲載子)は、これから歩いて行く。








出店が並ぶ中を、通過。
知っている人から笑顔と声をかけられる。
























村のイベントではいつも撮影をしている船木さん。
わたしは会うたびに、いつも船木さんのカメラの前でデジカメを向けてあいさつをして邪魔をしている(^^;



160723_奥会津にて・喰丸小学校へ12016/08/10 03:33


今日は、旧喰丸小学校でも行事があるというのです。
昭和村の一大行事「からむし織の里フェア」、それに合せた旧喰丸小学校を会場にしたイベントなのだというのです。

事前に参加しようと思っていた「バスツアー」と時間帯がぶつかっているのです。
散歩がてらに、小中津川から喰丸小学校まで、歩くことにしたのです。

【小中津川→からむし織の里】

160723_奥会津にて・喰丸小学校へ1
小中津川、ご近所の庭先。


小中津川、旧診療所跡を過ぎて、刈り込まれた土手。
その上は、土手カボチャ。









タカコ姉と近所の方が、からむし織の里に向かって歩いていた。
「シャトルバスが来ねーので、歩き始めたのや」
歩いて10分も掛からないところが、小中津川の隣の集落、佐倉との境の地に近い「からむし織の里」。



途中にある、からむし畑。
茅(かや)の垣に囲まれた中には、びっしりとこんもりとカラムシが育っている。



同じ畑の向こう側、カラムシの刈取りが始まっている。

刈り取ったカラムシはその後、流水や池水に漬けてから、皮を剥ぐ(茎を折って芯の部分と表皮部分に分けられる)。
それから、「カラムシひき」(上皮部分と繊維部分をこそぎ分ける)をする。
刈取りから「カラムシひき」の工程までは、カラムシが生(なま)の状態で処理される。
まとめて刈取って置く事は出来ないのです。つまり、その日に「カラムシひき」が出来る分しか刈り取れ(ら)ない。
大量に作られた時代は、人を雇って「カラムシひき」をする以外の家内作業では、大抵は夫が刈り取ってきて水に浸し剥いで、妻がそのカラムシをひくのです。

その日の刈取りの量は、その日の夫婦の阿吽の量でもあるのである。
というようなことを、去年か一昨年の見学バスツアーで聞いた気もする。
今日は、ワタナベさん(仮名)は如何程の刈取りをしたのでしょうか(^^;こら!


毎年作り直す、畑の柵の細木。






これはおそらく桑の木。
現在、昭和村内で養蚕のために栽培している家は無い、と思われる。



160722_奥会津にて・栗木みのるさんのこと2016/08/10 00:56

2016年7月22日、奥会津昭和村小中津川にて。

明るい時間に、通りかかった車が止まって、私の名前を呼ぶ。
政一さんだった。
明日(23日)は、旧喰丸小学校で、昭和村出身の夭折された詩人、栗木みのるさんの朗読会があるというのです。
明日明後日(23・24日)は、昭和村では一大行事「からむし織の里フェア」である。

それに合せた旧喰丸小学校を会場にしたイベントなのだという(実はパンフレットも事前に見ていました)。

車内には、その朗読をされる有名な女性フリーアナウンサーの方と、村の教育長も乗っていた。
その事を知らずに、「えー、栗木みのるの本は、昭和館に何冊もあるぞ、永好(ながよし)先生とか好次(こうじ)さんから頂いた本がある」
とついつい、相手が政一さんだと思って(中学校の同級生なので)タメ口をきいたのでした(笑)。

「来てくろ(参加してください)よ」と言われたが、実は逡巡した。
「明日は、からむし畑の見学バスに乗るつもりなので、わがんね!」。それらのイベントの時間を確認していない。

そして、しばらくして、好次さんが車で通りかかったのでした。
「明日は(喰丸小学校に)、いらっしゃるのですか」
「ああ、そのつもりで、来たわい」

書棚のどのあたりにあるかは、数年前から何度か見ていた記憶があるのでアタリはついていた。

160722_奥会津にて・栗木みのるさんのこと

そして見つけた。
眠るまで読むことにした。眠ってからは夢に出てきた。らしい(笑)。


160619_ふるさと会津昭和村会102016/08/07 00:37


2016年6月19日、
ふるさと会津昭和村会、上野公園、精養軒にて。

160619_ふるさと会津昭和村会10












今回の最長老、束原浩元さん。
バンザイ三唱、
俺は、歌の方がいいだが。がはは。






















160619_ふるさと会津昭和村会62016/07/03 21:32

2016年6月19日、
ふるさと会津昭和村会、上野公園、精養軒にて。

懇親会、宴席風景。

160619_ふるさと会津昭和村会6


メインとして掲載する予定の分の順序を間違えてしまいました。
これが宴席風景、です!(^^;




















































別冊