別冊

141018_石馬糞(いしまぐそ)2014/10/19 01:49

糞を用ゆる事、先づ初めは少しづゝをくべし。
花のつぼむを見てより多く入るべし。
沙がちなる黒土又は白きもよし。
但中分より下の土には必ず作るべからず。
吉野にて作る畠は赤土に沙少少小石も交じりたるいかにも肥へたる山畠なり。

141018_石馬糞(いしまぐそ)

肥は初めは少し、花のつぼみを見てだんだんと多くする。
砂がちの黒または白っぽい土でも良い。
が、肥えていない土では育たない。
吉野では、赤土で砂がち(乾きやすい)で小石も交じっていて、山の肥えた畠(とは枯葉で出来た腐植土)で作っている。

とでも現代語訳すればいいのか知ら。

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