別冊

離郷_1109252011/09/29 21:29


離郷_110925
村内では一枚の田んぼ丸ごと台風にヤラレタ場所は少なかったような気がする。
ただ、田島あたりまでは、田んぼの一部が局所的にヤラレている。
写せなかったが、ほとんどミステリーサークルのように円形になぎ倒されている場所もある。
手入れのいい田んぼは、なぎ倒された場所の稲を起こして、周りの株と一緒に束ねている。


田島駅、乗場で電車を待っていると、見かけた複数の若者がいた。
一昨日(おととい)、小中津川で水源を訪ねて山に入った人たちだった。
苧麻倶楽部が企画したイベントに参加した人達だ。
昨日は、大芦集落で稲刈り体験をしていたらしい。
駅の改札口には、若者達を送ってきた苧麻倶楽部のスタッフがお見送りをしていた。
まったく、あなた達の行動力には頭が下がります。


栃木県に入る。川の合流点、前方奥が下流である。
方向的に左側が福島県(南会津、奥会津)方面から流れてきた緑色の水の川、右手前から流れるのがまだまだ泥流の川であるのである。
この文章は、奥会津への思い込みの贔屓(ひいき)のそれであるが、事実であるのであるのですよ。




■鬼怒川温泉駅にて、乗換えのスペーシアを待つ。
鬼怒川温泉駅
鬼怒川温泉駅
鬼怒川温泉駅

鬼怒川温泉駅

鬼怒川温泉駅

関東平野に入る。また居た!このあたりには龍(鰐かも)の雲が棲むのである。寸詰まりではある。

お茶目な龍の雲は、熊さんの首輪をつけている。

計ったように一直線に長く伸びる。

スカイツリーが見えてきた。
帰郷の時には浅草から電車に乗るが、首都圏に戻る時には北千住から地下鉄に乗る。
眠り込んでも、北千住近くの川を渡る鉄橋を通過するときにはガタガタガタと音がするので目が覚める。
帰郷の時の会津田島行き電車では、会津田島駅のすぐ手前の陸橋を通過するときにはガタガタガタと音がするので目が覚める。

これで、9月23日より25日までのシリーズ、お・し・ま・い、です。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://yebijin.asablo.jp/blog/2011/09/29/6117899/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

別冊