別冊

11月3日2010/11/04 21:34

11月3日
いつのまにか毎年11月3日は、豊島園で飲むことに決まっている。

11月3日
豊島園のイチョウ。

豊島園出口。いつもの11月3日の出口は、真っ暗でイルミネーションがチカチカしていた。
今日は明るいのである。これも温暖化のせいでしょうか。
いいえ、5時前に次の目的地に到着予定で閉園よりもずっと前に出場しただけでした。


麻布十番で降りて目的地を探す。
3月に亡くなられた、参加者の共通の先輩(友人)のO氏の菩提寺へお参り。









目的地。

ぎりぎりの時間であった。係の方は親切に案内して下さった。
開門時間内であれば、ここはいつでもどなたでもいらっしゃってよいそうです。
近所には、いわゆる墓地のような、専門の花やさんとかもなく、お線香のお店もありません。
本日は、我々以外にもOさんを訪ねた参拝の方がいらっしゃったと聞いた。

お寺さんから歩いて、広尾駅に向かう。途中の坂は大使館や高級住宅地ばかりである。
たそがれ時、そのほとんどに、機動隊と警察の警備が付いていた。
まさに「たそ?かれ?」の時刻にこの地に迷い込んだのである。
職務質問はされなかったが、監視カメラは無言の誰何スキャン中。
T氏が初めに会った警視庁の制服の方を工事中の案内人と勘違いして、駅への場所を尋ねた。
制服の方も、我々と同じく元麻布の地理などはご存じないのである。


額文字は「『横書き』ではない」事を知ってましたか。
この看板はどうだか(額文字のつもりかどうか)わかりませんが、額文字は縦書きなのである。
だから右側から読むのがあたり前なのです。

「有栖川宮記念公園」内の地面はコンクリートではないので切り株の下は、そのまま残されている。
10月に伐られてしまった、某村の診療所跡のケヤキの木とイチョウの木は整地のために掘り返されてしまったのだろうかと、あらぬ想像にふける。



恵比寿横丁にて。


恵比寿横丁にて。午後1時頃から豊島園で飲み始めてから、ほぼ9時間経過。
おじさんは、体力が続かなくなってきたのである。
とりあえず割勘精算をして散会。
隣のテーブルの女性客にからみ始めた2人は、終電で帰れたのだろうか。
心配しているのではない、あきれ返っているだけなのである。

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